結果発表

「レポート表紙デザインアワード2012」の結果を発表します。
皆様からの有効投票数(投票者数)は1601票と、昨年の二倍近い数の投票をいただきました。投票へのご参加、誠にありがとうございました。
1票につき10円の合計16,010円を「公益社団法人Civic Force(シビックフォース」様に寄付させていただきます。
それでは、1位の企業から発表いたします!!

1位:ヤマトホールディングス 2位:前田建設工業 3位:ヤマハ 4位:関西国際空港 5位:イムラ封筒 6位:東洋紡 7位:成田国際空港 8位:バンダイナムコホールディングス 9位:マツダ 10位:宇部興産 投票結果を受けて

1位【130票/393ポイント】

企業名 ヤマトホールディングス 担当部署 CSR担当
URL http://www.yamato-hd.co.jp/csr/report/
受賞コメント
皆様にたくさんのご投票を頂けましたこと感謝申し上げます。
報告書巻頭にもございますが、本年は被災地への復興支援を通して「荷物に込められた思いを届け、希望をつなぐ」ことが当グループの社会的使命であるとあらためて強く感じ、その姿勢を本年の表紙として表現いたしました。また、ドライバーの肩のワッペンには「宅急便ひとつに、希望をひとつ入れて。~みんなで一歩前へ~」とあり、これからも地域と共に復興を目指していく決意が込められています。
今回の受賞を励みに、今後もCSR活動の推進に取り組んで参りたいと考えております。
評価されたポイント
■ 企業色が出ている(102ポイント)
■ 親しみやすい(98ポイント)
■ さわやか(65ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「お客様との繋がりを感じる」
「笑顔が印象的です」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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2位【118票/340ポイント】

企業名 前田建設工業 担当部署 CSR・環境部
URL http://www.maeda.co.jp/csr/report/
受賞コメント
皆さまから多くのご投票を頂き、誠にありがとうございます。
当社は、地球と未来も大切なステークホルダーであると考えています。地球と未来、地域住民、従業員、協力会社、顧客、社会などあらゆるステークホルダーの皆さまと、互いに幸福な社会を考え、パートナーとして行動する。そのための信頼関係を結ぶ鍵が「環境」にあると考え、当社は「環境経営No.1といわれる建設会社」をめざしています。皆さまと創り上げる、自然・社会・人々の暮らしが共存する世界。その想いを形にしたのがこの表紙です。
受賞を励みに、今後も皆さまとのコミュニケーションを図りながら、未来に向けた活動に取り組んでまいります。
評価されたポイント
■ さわやか(81ポイント)
■ 親しみやすい(61ポイント)
■ 企業色が出ている(48ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「「想い」という言葉に、企業の実直な姿勢が伺える」
「デザインから金銭的という意味ではない別の豊かさ・生活しやすい暮らしが浮かんでくる感じがします」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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3位【95票/312ポイント】

企業名 ヤマハ 担当部署 CSR推進室
URL http://www.yamaha.co.jp/about/csr/
受賞コメント
この度は多くの皆様からご投票いただき、心より御礼申し上げます。
当社では読みやすい報告書をめざし、内容をコンパクトにまとめた冊子とウェブの二本立てにしており、冊子は親しんでいただけるような雰囲気の表紙にいたしました。
今回の入賞を励みに、報告書の内容をより一層充実していきたいと思います。ありがとうございました。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(74ポイント)
■ 企業色が出ている(58ポイント)
■ メッセージ性がある(55ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「子供=未来、自然=環境、ギター=ヤマハの楽器 というのがよく分かる。そういうキーワードはある意味普通だが、デザインはちゃんと洗練されているし、子供らしい楽器ではなくギターを使っているところがポイントだと思う」
「表情が自然で和みます。子ども、自然、音楽が一体となって伝わります」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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4位【94票/228ポイント】

企業名 関西国際空港 担当部署 コーポレート・コミュニケーションセンター
URL http://www.kiac.co.jp/
受賞コメント
本年度も多数の皆様から投票いただき、有難うございます。
関西国際空港(KIX)は、2011年4月にブランディング活動をスタートさせ、「24時間、こころ動かす空港 KIX」をお客様に約束いたしました。KIXは、単に人やモノが通過する場所ではなく、ご利用いただいたお客様に印象の残る感動を与えられる空港でありたいと考えています。表紙にはそんな思いを込めて、航空機から見た関空島を描き、空港に降り立つお客様のわくわく感を表現しました。
評価されたポイント
■ さわやか(44ポイント)
■ 企業色が出ている(42ポイント)
■ 洗練されている(37ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「色使いが爽やかで、旅に出るときの気持ちを表しているようですね!!」
「空港管理業務という想像しにくい業種に対する好奇心を掻き立てるデザインだと思う」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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5位【88票/284ポイント】

企業名 イムラ封筒 担当部署 総務人事部
URL http://www.imura.co.jp/
受賞コメント
多くの皆様からご投票いただきましたことにお礼申し上げます。ありがとうございました。
“やさしいイメージ”の表紙というコンセプトは継続しているものの、今年は昨年までの3年間とイラストのイメージを大きく変えましたので、皆様にどう評価されるか不安もありました。
この入賞を励みに、表紙だけでなく報告書の内容もレベルアップするよう編集作業を進めてまいりますので、7月に発行する2012年度版もぜひご覧ください。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(74ポイント)
■ 楽しい(63ポイント)
■ 企業色が出ている(45ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「機関車も列車も封筒になっていてかわいらしい。全体のいろも爽やかで良いと思う」
「かわいくて、ほのぼのした、デザインと感じた」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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6位【71票/209ポイント】

企業名 東洋紡 担当部署 CSR推進グループ
URL http://www.toyobo.co.jp/csr/report/
受賞コメント
2011年度の制作テーマは「変える」。私たち素材メーカーが、視点や素材、方法を変えることによって生まれる明るい未来はどういったものか、巻頭特集や事業活動報告を通してお伝えしています。
親しみと元気をこめてハイタッチをする子どもたちや動物の姿を通して、「変えるエネルギー」「変わる未来」を感じていただければ幸いです。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(57ポイント)
■ 楽しい(52ポイント)
■ カラフル(38ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「たくさんの仲間達と楽しい未来へ共に歩いて行くと色々な出会いがあり嬉しい気持ちに変わる!イラスト~伝える東洋紡メッセージ自然で良い感じです」
「デザインの親しみやすさから、ちょっと読んでみようかと手に取りたくなる」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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7位【70票/225ポイント】

企業名 成田国際空港 担当部署 業務推進部門
エコ・エアポート推進室
URL http://www.naa.jp/jp/csr/kankyo_report/2011/kankyo_report.html
受賞コメント
このたびは多くの皆様から高い評価をいただき、ありがとうございます。
今回は空港周辺に咲く花々の合間から動植物の視線で航空機を見上げた写真を表紙に選びました。
ここには、美しい自然に囲まれた成田国際空港を次世代に引き継いでいきたい、また、地域の皆様と一緒に豊かな自然を大切にしていきたい…そんな思いを込めています。
弊社は、今後とも、成田国際空港を支える空港関連事業者の皆様とともに「世界をリードするエコ・エアポート」を目指し環境への取り組みを行なっていきます。また、この受賞を励みに、より充実した報告書になるよう努めてまいります。
評価されたポイント
■ 躍動感がある (38ポイント)
■ 洗練されている(34ポイント)
■ 企業色が出ている(34ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「写真のアングル、色使いがとても印象的。
かつ、「空港」ど真ん中ではなく、空港に欠かせないパーツである「飛行機」を使っているところが、どんな類の企業のレポートかを暗示していてよい」
「自然・環境を意識して活動をしていることが伝わって好感を持ちました」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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8位【69票/267ポイント】

企業名 バンダイナムコホールディングス 担当部署 コーポレートコミュニケーション室
URL http://www.bandainamco.co.jp/social/
受賞コメント
今回もたくさんのご投票ありがとうございました。
表紙のCSRイメージキャラクター、ジャッキーが登場する絵本シリーズ「くまのがっこう」は、”何気ない一日の幸せ”を大切にする物語です。バンダイナムコグループも「夢・遊び・感動」をお届けする企業として、ジャッキーと一緒に”Fun for the future!”をCSRコンセプトに、今後もステークホルダーの皆さまの幸せにつながる活動を推進してまいります。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(59ポイント)
■ 楽しい(52ポイント)
■ カラフル(44ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「中身が見たくなりますね」
「楽しそうで、とても印象的でした」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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9位【68票/267ポイント】

企業名 マツダ 担当部署 CSR・環境部
URL http://www.mazda.co.jp/csr/
受賞コメント
この度は多くの皆様にご投票いただき、9位に入賞することができました。ありがとうございます。
今回の表紙デザインは、本社所在地である広島の街で、SKYACTIV TECHNOLOGYを搭載した新型「マツダ デミオ」が未来に向かって進んでいく様子を表現しています。今後も、当社は一人ひとりの従業員が日々の業務活動を通じてCSRの取り組みを推進することで、持続可能な社会の発展に貢献していきます。また、より充実したレポート作りを目指しますので多くの皆様に読んでいただければ幸いです。
評価されたポイント
■ 企業色が出ている(51ポイント)
■ さわやか(42ポイント)
■ 洗練されている(30ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「世界に発信しつつ、背景のシルエットで地元(広島)らしさにこだわっているところが良いです」
「走る楽しさ、躍動感を感じる」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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10位【45票/128ポイント】

企業名 宇部興産 担当部署 CSR推進部
URL http://www.ube-ind.co.jp/japanese/eco/csr_report.htm
受賞コメント
「レポート表紙デザインアワード2012」にご選出いただき、大変ありがとうございます。
当社グループの報告書は、表紙をめくると「特集」が現れますので、表紙は特集に続く扉。
読み手が、流れるように特集にうつれるような表紙を目指しています。
今回選定いただいた表紙の写真は、タイで働く私どもの社員。
プラントは私達の誇りであり、ともに歩んでいく同士。
誇りを笑顔に、仲間のプラントとともに撮った一枚です。
彼らだからこそ撮れた一枚なのかもしれません。
実はもう一枚、有力な候補写真がありました。タイの家族写真。
撮影中、一向に泣き止まない子供が見せた唯一の笑顔に、子供を見つめる両親の温かなまなざし。それもお見せしたかった。
とても素敵な、わたしたちのもう一枚の表紙です。
評価されたポイント
■ 企業色が出ている(36ポイント)
■ メッセージ性がある(23ポイント)
■ 親しみやすい(21ポイント)
の3つが高評価でした。

<投稿コメント>
「社員一人一人を大切にしている会社だなと感じました」
「一昔前の会社案内の表紙のようだけど、現在のCSRレポートの表紙だからこそ、これがいいんだと思いました。人物の表情もいいですね」
などのコメントが寄せられました。 ⇒この表紙の投票ページを見る

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投票結果を受けて

 トップ10の企業が明らかになりましたが、皆さんはどう評価されたでしょうか。投票結果を通して見えてきた傾向について簡単にまとめてみます。まず、ヤマトホールディングス、前田建設工業、ヤマハ、成田国際空港、宇部興産の5社が初のランクイン。一方、イムラ封筒、バンダイナムコホールディングス、関西国際空港、東洋紡の4社は3年連続のトップ10入り、マツダも2年連続のランクインを果たしました。

 デザインの分類では、今回は写真をメーンに使った表紙が4社、イラストをメーンに使った表紙が5社、両方の組み合わせが1社という結果になりました。これは、昨年度のトップ10社のうち、8社の表紙がイラストだったことと比べて、写真の表紙が見直されたといえます。
 写真を使っているヤマトホールディングス、ヤマハ、成田国際空港、宇部興産の4社に共通しているのは、写真を表紙全面に1点だけ使用し、伝えたいことがその1点で見事に表現できている点です。写真のクオリティとコンセプト設定が肝になりますが、1点使いによる“訴える力”は読者を強く引きつけると考えられます。
 一方、イラストの表紙は、マスコットなどを使って親しみのある表紙にしているイムラ封筒、東洋紡、バンダイナムコホールディングスに対し、企業色を出しながらシンプルな線画のタッチで、さわやかにまとめた前田建設工業、関西国際空港、写真との組み合わせでデザインセンスに優れるマツダが票を伸ばしました。

 また、表紙デザインで重要となるモチーフでは、ヤマトホールディングスの配達員、ヤマハのギター、関西国際空港の空港島全体、イムラ封筒の封筒、成田国際空港から飛び立つ旅客機、マツダの車など、その企業の製品やサービスをモチーフとして効果的に使い、伝えたいことを率直に分かりやすく表現した表紙が、高い評価を得たようです。

 エコほっとライン参加企業218社全体の傾向を見てみます。まず、素材の分類では、写真が126社、イラストが83社、模様が50社という結果になりました(写真とイラストなどの組み合わせがあるため、重複した数字になっています)。モチーフでは、人が89社でもっとも多く、次いで自然が87社、子ども、製品が71社と続きます。配色は、白が156社、青が127社、緑が120社と、レポート全体の傾向でも寒色系カラーがベースになっているようです。

■ 終わりに
 「レポート表紙デザインアワード」の開催も今年で3回目を迎えました。今回はウェブでの投票方法を見直し、表紙デザインの評価ポイントや投票結果がリアルタイムに反映される仕組みにすることで、より楽しんで投票いただけるように工夫しました。その結果、前述のとおり、今回の有効投票数は昨年度のおよそ二倍にまで増加し、より多くの皆様方に関心を持ってご参加いただきました。
 今後も、投票をきっかけにより多くの方にレポートのことを知っていただけるよう、さまざまな企画を考えてまいります。ご協力ありがとうございました。

エコほっとライン事務局

以上

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