結果発表

「レポート表紙デザインアワード2013」の結果を発表します。
皆様からの有効投票数(投票者数)は2,175票の投票をいただきました。投票へのご参加、誠にありがとうございました。
1票につき10円の合計21,750円を「公益社団法人Civic Force(シビックフォース」様に寄付させていただきます。
それでは、1位の企業から発表いたします!!

1位:前田建設工業 2位:京阪電気鉄道 3位:マルハニチログループ 3位:三洋化成工業 5位:イムラ封筒 6位:日本郵船グループ 7位:マツダ 7位:HTB 北海道テレビ 9位:伊藤忠商事 10位:戸田建設 投票結果を受けて

1位 前田建設工業【107票/341ポイント】投票ページへ

受賞コメント
このたびは皆さまから多数のご投票を頂き、まことにありがとうございます。東日本大震災後、私たち日本人が再認識したのは、人と人、人と地域、人と社会など、互いに支えあう「つながり」でした。それらを踏まえ、MAEDAが人と地域とどのようにつながり、社会の安全・安心をどのように支え、そして、人々のくらしを未来へつなぐためにどのような取り組みを行っているかをテーマとして、制作を行いました。私どもは、本報告書で述べた「人と未来のつながり」を見つめながら、社会の信頼と期待にお応えしてまいります。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(71ポイント)
■ メッセージ性がある(53ポイント)
■ さわやか(52ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「親子で見ている先にさわやかな未来が感じられる。」
「親しみやすく暖かいイメージを感じます。」
など多数のコメントが寄せられました。また企業CSR担当の方からもコメント返信をいただいております。
URL
http://www.maeda.co.jp/csr/report/

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2位 京阪電気鉄道【68票/232ポイント】投票ページへ

受賞コメント
このたびは多くの皆さまからご投票いただき、誠にありがとうございます。
前回までの表紙は「京阪電車の車両」中心のデザインでしたが、今回は「ちびっこアーティストが描く絵画募集」における入賞作品の一部と全作品を集めた展示会の様子を掲載しました。
これまでのデザインを変えることは勇気がいりましたが、皆さまから評価していただき安堵しております。
これからも皆さまにとって読みやすい報告書を作成したいと思います。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(50ポイント)
■ 企業色が出ている(42ポイント)
■ 楽しい(33ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「子どもたちにも環境にもやさしい、地域とともに取組む企業姿勢がでていると思います。」
「子どもたちの写真がとてもいいですね。沿線地域を大切にする企業なんだと感じました。」
など多数のコメントが寄せられました。
URL
http://www.keihan.co.jp/corporate/csr/

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3位 三洋化成工業【66票/168ポイント】投票ページへ

受賞コメント
皆さまから多数のご投票をいただき感謝しております。
当社のレポートは環境報告書から発展したもので、毎年「葉っぱ」をモチーフとした表紙にしています。今回は切り株に笑顔の葉っぱを配したものとしました。裏表紙には「三洋化成の森」の風景写真を掲載するなど、当社のカラーである緑を意識したデザインとしています。
この入賞を励みに、表紙のみならず活動の中身もレベルアップするよう努めていきます。
なお、本レポートは第16回環境コミュニケーション大賞「奨励賞」を受賞しました。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(57ポイント)
■ 楽しい(27ポイント)
■ さわやか(27ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「ただの葉っぱなのに、こういうふうに工夫すればメッセージ性を感じますね。」
「いろいろな葉っぱがあって楽しい表紙ですね。」
など多数のコメントが寄せられました。
URL
http://www.sanyo-chemical.co.jp/eco/csr_report/jpn/

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3位 マルハニチログループ【66票/164ポイント】投票ページへ

受賞コメント
このたびは、たくさんの方からご投票いただきましたこと、大変ありがたく心より感謝申し上げます。表紙を飾っている絵画は、「おいしいしあわせ」をテーマにグループ内でコンテストを実施し入賞した作品です。総合食品会社であるマルハニチログループが世界にお届けする「おいしいしあわせ」を、従業員とその家族がどのようにイメージし目指しているのか、絵画を通して皆様にお伝えしたいと考えています。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(54ポイント)
■ 企業色が出ている(37ポイント)
■ 楽しい(26ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「企業色が出ている。子供たちのしあわせそうな笑顔に惹かれます。」
「食を通じた家族の絆、温かみ、ホッとする空間であることが強く心に響きました。」
など多数のコメントが寄せられました。
URL
http://www.maruha-nichiro.co.jp/csr/report/

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5位 イムラ封筒【55票/187ポイント】投票ページへ

受賞コメント
このたびは多くの皆様からご投票いただきましたことに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
弊社では初めての発行から「親しみやすい環境報告書」を目指しております。2012年度版は“つなげよう!”をテーマに、各ページで当社のシンボルである“ハト”が、虹の道を通っていろいろな町の人々に手紙を届ける様子を描きました。
この入賞を励みに今後も編集作業を進めてまいりますので、7月に発行予定の「環境報告書 2013」もぜひご覧ください。
評価されたポイント
■ 親しみやすい(48ポイント)
■ 楽しい(28ポイント)
■ カラフル(22ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「虹の橋の先が子供たちの未来に繋がっている感じを受け、とてもやさしい気持ちになれます。」
「シリーズ化が面白い」
など多数のコメントが寄せられました。
URL
http://www.imura.co.jp/eco/index6.html

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6位 日本郵船グループ【53票/147ポイント】投票ページへ

受賞コメント
この度は皆様から多くのご投票をいただき、御礼申し上げます。
当社グループは1885年の創業から世界を舞台にモノ・ヒト・文化を運んできました。今も昔も変わらぬ事業推進への想い、海にかけるロマンを、古地図と海の生き物をイメージしたデザインで表現しました。
現在、アニュアルレポートとCSRレポートを統合した報告書(6月発行予定)を制作中ですので、こちらも多くの方にご覧いただければ幸いです。
評価されたポイント
■ 企業色が出ている(41ポイント)
■ 洗練されている(21ポイント)
■ 楽しい(17ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「グローバルな雰囲気が会社のイメージにマッチしています。ちょっとレトロな感じの地図も歴史を感じさせます。」
「夢がある会社だな!という印象を受けました!」
など多数のコメントが寄せられました。
URL
http://www.nyk.com/csr/report/current/

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7位 マツダ【50票/186ポイント】投票ページへ

受賞コメント
多くの皆様にご投票いただき、心よりお礼申し上げます。
表紙は動物の「生命力と躍動感」をデザインテーマとしているCX-5。日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞モデルです。そのCX-5はSKYACTIV技術を全面搭載した初めての車であり、技術名の由来になった青い空に向かって走っています。マツダは今後も技術開発の長期ビジョン「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言」に基づき「マツダ車をご購入いただいたすべてのお客さまに『走る歓び』と『優れた環境・安全性能』を提供する」という基本ポリシーを具現化していきます。そして、今後も持続可能な社会の発展に貢献していきます。
評価されたポイント
■ 企業色が出ている(34ポイント)
■ 洗練されている(32ポイント)
■ さわやか (26ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「Zoom-Zoomというブランドメッセージがよく表れているとおもいます。表紙の車に乗ってみたい!と思いました。」
「洗練されている印象を受けます。」
など多数のコメントが寄せられました。
URL
http://www.mazda.co.jp/csr/download/

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7位 HTB 北海道テレビ【50票/166ポイント】投票ページへ

受賞コメント
たくさんの「いいね」に、厚く御礼申し上げます。「2012年版」は私たちの志と活動を伝える当社レポートの第2号です。「ユメミル、チカラ」を応援することで地域の価値を高め、その未来をつくっていく。表紙に、この想いを込めました。
当社のロゴマークの四角は16:9。デジタルテレビのフレームです。人の手と手がつながると、笑顔の広場が生まれます。その白い空間に夢を紡ぎ、新しい時代をつくっていく。完全地デジ化が実現した2011年に入社した男女社員ふたりの手と手で、その想いを重ね合わせました。
皆様の共感は大きな励みです。当社の取り組みを継続的に伝えていく「ユメミル、チカラ」を頂けたことに感謝いたします。
(CSR推進室)
評価されたポイント
■ メッセージ性がある(35ポイント)
■ 企業色が出ている(34ポイント)
■ 親しみやすい(26ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「放送局という社業の特徴を深く、端的に表現されていると思います。」
「HTBのロゴの表現の仕方が素敵で、数多くある表紙の中で一番目立っていました! シンプルですが、その分わかりやすく、未来性を感じます。」
など多数のコメントが寄せられました。
URL
http://www.htb.co.jp/htb/shisei/csr.html

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9位 伊藤忠商事【48票/176ポイント】投票ページへ

受賞コメント
沢山のご支持をいただき有難うございました。
伊藤忠商事のCSRの基本的な考え方は「本業を通じて社会に貢献していくこと」です。
総合商社として、社会の課題の解決に資するビジネスをグローバルに展開することこそが、伊藤忠商事に期待されているCSRだという思いから、2012年のCSRレポートの表紙は、世界各地で我々が展開しているビジネスをアイコン化したカラフルで楽しいイラストとしました。これからも、社会からさらに求められる企業を目指してCSR関連の情報開示を続けて参ります。
評価されたポイント
■ 楽しい(38ポイント)
■ カラフル(27ポイント)
■ 親しみやすい(23ポイント)
の3つが高評価でした。
投稿コメント
「グローバルなイメージをやわらかく親しみやすく伝えている。総合商社として、さわやかな印象をうける。」
「デザインだけでなくレポートの中身ともリンクした、たいへん考えられたデザインだと感じました。」
などのコメントが寄せられました。
URL
http://www.itochu.co.jp/ja/csr/report/

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10位 戸田建設【46票/102ポイント】投票ページへ

受賞コメント
この度は、多くの皆さまからご投票戴き、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
今年度の表紙デザインは、当社が長崎県五島市で行っている環境省浮体式洋上風力発電実証事業の風車をモチーフにデザインしました。再生可能エネルギー導入の推進に貢献できるよう、地域の皆さまと協働しながらの取り組みを行っています。
今回のレポート表紙デザインアワードの受賞を励みに、今年6月発行予定のレポートも、コミュニケーションを重視したレポートにしてまいりたいと思いますので、ご覧頂きますようよろしくお願い致します。
評価されたポイント
■ さわやか(31ポイント)
■ メッセージ性がある(24ポイント)
■ 洗練されている(14ポイント)
の3つが高評価でした。
URL
http://www.toda.co.jp/csr/report/

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投票結果を受けて

今年で4回目となりました「レポート表紙デザインアワード」。たくさんの投票、コメント投稿ありがとうございました。投票結果を受けて、レポート表紙の全体的な傾向について解説します。

今年度、見事1位に輝いたのは前田建設工業でした。昨年度に引き続きトップ10に名を連ねたレポートは、前田建設工業、5位のイムラ封筒、7位のマツダの3社で、残り7社のうちマルハニチログループ、三洋化成工業、HTB北海道テレビ、伊藤忠商事、戸田建設の5社は、過去4回を通じて初のトップ10入りです。

高得票を得たレポートの傾向をみますと、評価ポイントでは「親しみやすい」に票が入っており、上位5社に投票した方の実に約6割の方がこれを選択しています。一方、アワード全体の傾向として、「親しみやすい」のほかに、レポート内容や活動内容に関連のあるモチーフを設定した表紙がより注目されました。上位10社では前田建設工業、京阪電気鉄道、マルハニチログループ、伊藤忠商事、戸田建設の5社が、自社のCSR・環境活動に関連のあるテーマを設定されています。
また、テーマのシンプルさで目を引いた三洋化成工業、マツダ、HTB北海道テレビは、ただシンプルなだけではなく、その中に親しみやすさ、企業色、メッセージ性をうまく取り入れており、目にとまりやすいデザインになっています。

次に、エコほっとラインで請求いただけるレポート184社の傾向をみてみます。まず配色では、従来の「白」「緑」「青」を主体とした配色が多数を占めながらも、「赤」「オレンジ」「黄色」「ピンク」といった暖色系の配色の増加がみられます。モチーフに関しても「地球」や「自然」が今も主流ですが、「木」や「人」、「動物」といったより身近で具体的なモチーフが増加しつつあります。
この傾向については様々な要因があると思われますが、一つの要因としてより具体的で身近なCSR・環境活動への意欲の表れから、活動内容と直結する具体的なモチーフが増えたのではないかと考えられます。また一方で、様々なステークホルダーと寄り添おうとする姿勢が、「親しみやすい」暖色系の配色の増加につながっているのではないでしょうか。

レポートは、サステナブルな事業活動の内容と結果をステークホルダーに伝えるための道具であるとともに、重要なコミュニケーション手段の一つです。「親しみやすい」「活動内容と関連するテーマが描かれている」「目を引くデザイン」といった特徴を持つ表紙がランクインした今年の投票結果は、レポートに対するコミュニケーション手段としての期待の表れではないでしょうか。

グラフ

■ 終わりに
今年度は予備投票を行わず、エントリーいただいた69社のレポートすべてを対象に投票いただきました。また、コメントの書き込みや、企業担当者からの返信も活発に行われるなど、投票者と企業とのコミュニケーションが盛り上がりを見せたことは、事務局として大変喜ばしいことでした。今後も、より多くの方にレポートに目をとめていただけるよう様々な企画を考えてまいります。ご投票、ご協力ありがとうございました。

エコほっとライン事務局

以上

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