はじめに
企業の環境やCSRへの取り組み情報開示が多くのステークホルダーから求められてきています。マスコミや投資家、株主からはESG(環境・社会・ガバナンス)を企業評価として組み込む方向に、また取引先からもグリーン調達やCSR調達を取引条件にする動きが活発になってきています。さらに就職の選択基準のひとつとして環境活動やCSR経営をしている企業を選ぶ学生も増えてきています。
今や環境やCSRへの取り組みは大企業だけではなく、中堅企業まで求められてきており、今後益々加速すると思われます。またEUでは、一定の規模の企業には情報開示を義務付けする動きもあり、いずれにしても早期の対応が必要です。このような状況を踏まえ、環境省においても「環境情報開示基盤」の整備に向けて環境報告プラットフォームを企画し、推進しています。(2014年9月30日公示)この環境報告プラットフォームの活用は、企業の環境情報を広く社会にアピールする場となります。
エコほっとラインでは、企業が発信される環境情報をステークホルダーへ、よりご活用いただくため「環境報告プラットフォーム」への支援をおこなってまいります。
本事業の意義
環境情報に関する、情報開示基盤を整備することで、環境に配慮した経営を行う企業が正しく評価され、そのような企業が資金面、経営面で優遇され、企業価値が向上する社会システムの構築を目指しています。
◆ 「環境情報開示基盤」整備事業の概要(募集要項など同ページに掲載)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18708
本事業の特徴
- 環境情報を実際に活用しているステークホルダーから必要とされる情報項目を集め、環境省が設定したフォーマットに反映
- XBRL(※)の採用により、情報の再利用、比較、加工が容易
- 企業の気候変動対策に関する、データベースを有するカーボンディスクロージャープロジェクト(旧名称)とのデータ連携
※ XBRL:XMLベースのコンピューター言語で、金融庁のEDINETなど、国内外の財務情報基盤で広く利用されています。
企業の参加のメリット
参加した他社情報を参考に自社の情報開示の改善に生かせます。
ステークホルダーからのフィードバックやアンケートの分析結果等、企業価値の向上に必要な環境情報のあり方について情報を得られます。
エコほっとラインによる「環境報告プラットフォーム」での支援サービス
掲載支援のための下記のサービスを予定していますので、掲載をお考えの企業様は、お問い合わせください。
■ 掲載情報支援サービス
環境情報の入力は、データの収集や整備に時間がかかる場合もございます。環境報告プラットフォームへの情報掲載に伴う情報や整理、ピックアップなどを掲載内容に関してのご支援をいたします。
■ コンサルティングサービス
この機会に企業としての環境対応体制を一から構築し、企業としての価値向上を図りたいとお考えの企業様へ、環境体制の構築、環境施策の立案、方向性の確立などのご相談を承ります。
■ エコほっとライン新企画コーナーへの無料掲載
情報開示支援サービスをご利用いただき、環境プラットフォームへ掲載された企業様はエコほっとライン企業紹介の新企画コーナー(12月予定)に無料掲載いたします。
- 掲載を希望する媒体(会社案内などの紙媒体やWEBサイト)、貴社紹介コメント、貴社URLの掲載
- 新規掲載後、メルマガ等で会員(約10,000名)にご案内
お問い合わせ先
上記のサービスに関してのより詳細な内容は、下記のフォームよりお問い合わせください。
後日、弊社担当者よりご連絡いたします。
株式会社ハートウェイ 担当:福住
〒530-0001 大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル1118
電話:06-4797-7281 FAX:06-4797-7288
メール:info@heartway.jp