環境への取り組みを報告する「RC報告書」の初刊(1997年)から20年、企業活動全体をまとめた「CSR報告書」としてのお届けは12年目になります。

2017年版の主な特徴は次の通りです。

1. 特集:　　社会の課題に応えるUBEグループ　
UBEグループは社会の公器としての役割を果たすため、さまざまな社会的課題の解決に事業を通して応えられるよう、新しい製品や技術の開発を進めています。その一例として、①産業基盤を支える「宇部興産機械(株)」と、②先端素材で未来をつくる「大阪研究開発センター」を特集しました。

2.ステークホルダーとのかかわり、共存同栄の「輪」
日々の事業活動を通じて創業以来受け継がれている共存同栄の「輪」を広げていくことが、UBEグループのCSR活動と考えています。そのイメージをイラストで表現するとともに、ステークホルダーとのエンゲージメント(結びつき)の機会を示しました。

3.KPIとSDGs
中期経営計画の目標などをKPIとして設定し、「持続可能な開発のための2030アジェンダ(SDGs)」との関わりを示しました。

4.読みやすい紙面づくり
　すべてのステークホルダーの皆様に満足していただけるよう、ISO26000の7つの中核主題に合わせたページ構成を継続し、これにUBEグループCSRマトリックスを連動させました。
*中核主題の「環境」は、「環境安全」としてまとめました。
*GRI対照表(参考)は、9月頃の掲載を予定しています。

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